今回紹介する作品は、夫の希望で何人もの男に輪姦されるNTR物。
よくあるテーマですが、本作は、情緒的な淫靡さが圧倒的です。
愛する夫の頼みを聞き入れ、夫への愛を抱きながら、背徳と快感に沈んでいく妻と、妻が輪姦される姿を見守る夫。この関係性の情景完成度が高く、抜けるNTR作品として最高と言い切っても過言ではない、興奮を掻き立てること請け合いの傑作です!
最初は、寝取られてほしいという夫の性癖を伏せ、子供が欲しいという妻に、無精子症で応えられないから、他の子種を得てほしいというところから入ります。
ありえないというのは、横に置いておいて、妻が他人に抱かれるのをよく思っていないが、愛する妻の願いをかなえるためには我慢するという、夫が愛しているが故に苦渋の決断をしてくれたと、妻が思い込んでいるところから始まるのが、この作品の重要なポイントです。
とはいえ、さすがに知らない人とはと踏み出せずにいる妻に、知人の中から、妻に好意を寄せている男2人を何度か招き、男たち、そして、妻に言い含めて、寝取らせるところから背徳の宴の幕が開けます。
ひそかな想いを寄せていた男たちは、その想いが叶った勢いから、荒々しく妻を責め立てます。
一人は、頭を鷲掴みにし、アホ面下げて妻の口技を堪能し、もう片方の男は、妻の反応に悦びを得ようと、ひたすらに妻のマ●コをクンニし続けます。
そして、2人の歯止めのきかない欲望が与える強烈な刺激に、たまらず愛液を吹くいて絶頂に至ります。絶頂の余韻に、他人にイかされたことの申し訳ない気持ちが混ざった、妻の上気した表情は、演技で醸し出せる範囲をはるかに超えた、淫靡な光景です。
もちろん。男たちの欲望はそんなことでとどまることはなく、まるで何かに憑りつかれたかのように、乱暴に口とマ●コに自らの肉棒を突き立て、一心不乱に犯し続けます。
そして、それを傍らで見守る夫の、遂に実った興奮の表情が素晴らしく、さらに、恥ずかしさと、身体が快楽に堕ちてしまった申し訳なさが、ない交ぜになった複雑な表情で夫に目配せをする妻。最高の構図、そして、最高の演技です!
狂宴が幕を閉じ、夫は、妻に寝取らせた本当の理由、性癖を打ち明け、妻に更なる協力、自分と本当の意味で性を共にする夫婦になるよう語り掛けます。
驚きながらも、自身も否定できない強烈な快楽を知ってしまった妻も、夫の鬼気迫る表情で絞り出す言葉に流されます。
そして夫は、アイマスクに手枷を与え、二人の男の前に妻を放り出します。
完全に禁断の扉を開き、倒錯する快楽に沈んでしまう妻。
夫を愛し、夫に抱かれるために、自らを汚すことに罪悪感を覚えつつも、愛しているが故に欲望むき出しの他人の求めに従順に応える姿は、3PやNTRといった型よりも情緒でヌケるところです。
夫の求め、妻の夫への愛はゆがんだ形でエスカレートし、遂には、何人もの男を相手にすることになります。着衣のまま、もみくちゃにされながら、息を荒げ、キスを交わしていくシーンは、エロさ最大級。脱いでないのに、ヤッてないのに、抜けます!
当然、その先は、なされるがまま、求められるがままに、口とマ●コを同時に、入れ代わり立ち代わりで蹂躙されます。
激しいピストンに、小柄な体が大きく揺れ、突かれているだけで体がバラバラになりそうな、犯られているシーンがたっぷり続き、次々とザーメンをその身に受け、中出しを受けていく姿は、NTR好きでなくとも目を奪われ、最大級の興奮を催すことでしょう。
背徳感、愛情の深さ故に狂っていく様が、劣情を激しく刺激する本作、最初から最後まで目を奪われる永久保存版ともいえる作品です。