答え:本来は、作品テーマの区分。AV女優さんのグレードを指す区分でもあります。
”単体”とは、「メイン=女優」のアダルトビデオ、”企画”とは、「メイン=企画」のアダルトビデオのことを指します。”キカタン”はこの中間(ハイブリッド)です。
「メイン」というのは、その名の通り、何を題材に作品を作っているのかということです。
単体物は、題材が女優さん。すなわち、「その女優の名前だけでビデオが売れる」と考えてつくられているものです。
一方、企画物は、シチュエーションやフェティシズムなどの女優個人ではないものが題材になっているものを言います。つまり、女優の名前だけでビデオを売ろうとしているわけではない作品です。
という、本来は、作品のメインテーマの区分を示していたのですが、結果として、女優の名前だけで売れる作品とは、有名人気女優でないと成り立たないことから、結果としてAV女優さんの人気を反映する言葉となっています。もちろん、単体出演かそうでないかでギャラも違ってきます。
ギャラが違うということは、AV女優を本業とされたい方は、大半が単体出演を目指すわけで、実は非常に苛烈な競争社会でもありますので、AV女優という仕事を舐めてはいけません。
仮に、運良く単体デビューしたとしても、売れなければ最初の契約本数を撮影したら、契約は終了し、その後は企画物の端で細々と・・・などということになるのは少なくありません。
ただ、時は令和、誰もが出世競争に喜んで参加していた昭和の時台は遙か彼方です。今、AV女優になる方も、きっかけや考え方は様々です。『割のいいバイト』『なんか、一回出てみたかった。』という女性も、本当に居ます。※ただし、AV新法施行の結果、このあたりもまた変わってきているんですよね。
企画物の端っこの方に、『あれ?見たことない子がいるぞ?何か素人っぽい・・・?』なんて見つけてしまうと、何かそこだけ見てしまうなんて事はあるあるで・・・あるあるですよね?
人の好みはそれぞれです。ある女優さんに惚れ込んで(画面越しだけにしましょうね)、その女優の作品を追いかけるも良し、素人(シチュエーション)ナンパ物で、酒の勢いもあってなし崩し的に乱れる豹変に心躍るも良し、巨乳に、貧乳に、尻に、ふくらはぎに、言葉に、道具に、様々な物に心惹かれるも良し、数多あるコンテンツから、自分のお気に入りを見つけられることを祈っています。
ちなみに、単体出演の経歴は、風俗業界でも通用します。実際、ソープで『あの単体女優が当店に在籍!』などの売り文句として使われます(当然プレミア価格が乗ったり、そもそも名店と呼ばれるところへの採用されやすさも段違い)が、わざわざ『あの企画女優が降臨!』などとは書きません(大体その場合は『AV女優』とだけ書かれます)から、女優の格として認知されています。